2018年9月3日


朝鮮半島非核化・平和情勢

1.韓国国民の71.88%「国会が板門店宣言を批准同意すべき」


米朝首脳会談(2018年6月12日)


・8/21-22 韓国ギャラップ世論調査

 「板門店宣言を批准同意すべき」71.8%、「批准同意すべきではない」13.6%

 今年行われた2回の南北首脳会談…「うまくやった」73.5%、「間違っている」14.3%

 外交・安保分野で「国会の役割が重要だ」87%、「重要ではない」9.3%


南北離散家族再会事業・89歳姉と86歳妹(2018年8月)


南北離散家族再会事業・94歳母と71歳息子(2018年8月)


南北離散家族再会事業・99歳兄と79歳弟(2018年8月)


2.8/23(米国時間)ポンぺオ米国務長官の朝鮮訪問を発表

・ポンペオ国務長官…「私たちの目標(朝鮮非核化)に向かうより多くの外交的進展を成し遂げるため、来週朝鮮を訪問する」

・外交消息筋…ポンペオ長官が「27日当日日程」で北朝鮮を訪問するだろう

金正恩委員長とポンペオ国務長官(2018年3月31日)


3.8/24トランプ大統領がポンぺオ長官の訪朝を取り消し

・「北朝鮮の非核化不足」と「中国の非協力」を批判

・トランプ大統領ツイッター

 「私は、現時点でポンペオ長官に北朝鮮に行かないように要請した。何故なら、我々が朝鮮半島の非核化と関連し、十分な進展を遂げていないと思っているからだ」、「ポンペオ長官は近い将来、おそらく我々と中国の貿易関係が解決された後に、北朝鮮に行くものと期待している」、「中国に対してより強硬になった貿易をめぐる我々の立場のため、中国が以前ほど(北朝鮮の)非核化過程を手助けしていない」

ポンペオ国務長官とトランプ大統領


4.8/28(米国時間)マティス長官、韓米合同軍事演習の再開を示唆

・「我々はシンガポール(朝米)首脳会談で出た善意の処置として、最大規模の軍事演習のいくつかを中断した」、「現時点ではこれ以上演習を中断する計画はない」

・演習をいつ再開するかについては、「現在決まっていない」、「国務省と協議するつもりだ。(朝米)交渉がいかに進むかを見極めて未来を計算する」



5.8/29(米国時間)米国メディア「トランプ、金正恩に終戦宣言にすぐ署名すると約束」

・米国のインターネットメディア「VOX」…2人の消息筋の話を引用、「シンガポール首脳会談でトランプ大統領が金委員長に『会談を終えてすぐに平和宣言に署名する』と約束した」

・トランプ大統領がこのような約束をしたのに、米行政府が朝鮮に対し「終戦宣言の署名の前に核兵器の解体から進めろ」と要求すると、朝鮮が米国に対し敵対的発言をした

・ある関係者…「トランプ大統領が平和宣言を約束し、ゴールポストを動かして、それを条件付きのようにしたならば、米国が約束を破ったと見られるだろう」、「北朝鮮がなぜ怒るのか理解できる」

 

6.8/29(米国時間)韓国大統領安保特補「文在寅政権、9月の国連総会で終戦宣言目指す」

・ムン・ジョンイン大統領統一外交安保特別補佐官の「アトランティック」とのインタビュー

※文在寅(ムン・ジェイン)政権が、9月末に米国のニューヨークで開かれる国連総会で、南北米中4カ国首脳が参加する朝鮮戦争終戦宣言をすることを目指している

※終戦宣言の4つの要素

(1)1953年の停戦協定以降60年以上も続いている休戦状態を象徴的なレベルで終息する

(2)朝米間の敵対関係の清算を宣言すること

(3)法的効力がある平和協定を締結するまで、軍事境界線と国連軍司令部を維持する

(4)平和条約の完成と関係国間の外交関係の正常化

・「終戦宣言を採択する過程で、北朝鮮が在韓米軍の撤退を要求する可能性もあるが、米国と韓国はいずれもそれを受け入れないだろう」

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