2018年2月17日


韓国で開催されているピョンチャン・オリンピックに朝鮮の高位級代表団が参加、文在寅(ムン・ジェイン)の朝鮮訪問に合意。

この動きに対して、訪韓した安倍首相は米韓軍事演習の実施を要求し緊張激化をあおろうとしたが韓国政府に拒否された。

緊張緩和、朝鮮半島非核化への動きに逆行し、孤立しているのは安倍首相だ。


1.2/9 江原道平昌五輪スタジアムで2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開幕式


ピョンチャン五輪開会式(2月9日)
 
統一旗掲げ南北同時入場(2月9日)
 

・韓国のウォン・ユンジョンと北朝鮮のファン・チュングムが共に掲げた統一旗を先頭に共同入場

・南北五輪選手団約180人に3万5千席を埋め尽くした観衆は全員が立ち上がり拍手と歓呼で迎えた

・文在寅(ムン・ジェイン)大統領と夫人のキム・ジョンスク氏も席から立ち上がり、キム・ヨンナム北朝鮮最高人民会議常任委員長(朝鮮の憲法上の国家元首)と金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の実妹のキム・ヨジョン労働党第1副部長と明るく笑いながらもう一度握手を交わした



2.2/9 日韓首脳会談

・安倍首相…「慰安婦の合意は国家対国家の合意であり、政権が変わっても守らなければならないというのが国際原則」、「韓国政府も約束を実現することを望んでいる」、駐韓日本大使館前の「平和の少女像」の撤去要求「日本大使館前の少女像には外交上の問題がある」

・文大統領…「慰安婦の合意が解決されなかったという決定は、前政府の合意後、慰安婦被害者と国民が合意内容を受け入れなかったため」

・安倍首相…「北朝鮮は、平昌五輪期間中、南北対話をしながらも、核とミサイル開発に注力している」、「北朝鮮の微笑外交に注意を払わなければならない」

・文大統領…「南北対話が非核化を遅らせたり、国際協力を乱すというのは杞憂に過ぎない」、「南北関係の改善と対話は結局、非核化につながるものになるべきだ」、「このような雰囲気を生かしていけるよう、日本も積極的に対話に乗り出してほしい」

・ユン・ヨンチャン大統領府国民疎通首席

 「安倍首相が『オリンピック以後が峠だ。非核化に対する北朝鮮の真摯な意志と具体的行動が必要だ。韓米軍事演習を延期する段階ではない。韓米合同軍事演習は予定通りに進めることが重要だ』と話した」



3.2/10 文在寅大統領・金与正(キム・ヨジョン)会談


韓国大統領府新書受け取り(2月10日)

・金与正(ヨジョン)朝鮮労働党副部長

「私が特使だ。金正恩委員長の意思だ」と金正恩の親書を渡す

「早い時期に面会する用意がある。都合の良い時期に訪朝してほしい」と要請を口頭で伝える

・文在寅大統領

「今後、条件を整えて実現させよう」、「南北関係発展のためにも、早期の米朝対話が必須だ。米国との対話をより積極的に進めてほしい」

「北朝鮮代表団の訪韓により平昌五輪が平和のオリンピックになり、朝鮮半島の緊張緩和と平和定着および南北関係を改善させていく契機となった」

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