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2010年3月6日配信
政府の腐敗にNO!―立ち上がるトラック運転手

2009年6月、サナテレビはマリキ政権の通商省に所属する総合食料会社のトラック運転手にインタビューを行いました。
この会社は中東最大のトラック部隊を持ち、イラク国民に配る政府の配給食料を全て運んできました。
ところが、労働者が積み荷の荷下ろしの時に賄賂を要求されたり、賃金が支払われないなどの不正が横行しています。
参入してきた民間企業が積み荷のすり替え、盗みを公然と行っています。
運転手たちはこの腐敗に反対して立ち上がりました。
このインタビューは巨大なトラックのセンターの中で行われました。
そこにたくさんのトラック運転手が集まります。
彼らは口々に自分たちの仕事がどんなに危機的な状況に陥っているかを訴えます。
トラック運転手はイラク最大の貿易港である、南部のバスラの近くのウム・カスル港に行くと、そこの職員は積み荷や荷下ろしの時にワイロを取り立てます。
監督官がいないのでやりたい放題です。
別の運転手は、トラックの積み荷のすり替えが頻繁に行われていることを告発します。
自分のトラック運転の正式記録を見せながら、イラクの南端のウム・カスル港の集荷場の責任者が荷物を盗み取り、イラクの最北部のスレイマニアでも行われています。
さらに、占領軍とマリキ政権が進めてきた民営化によって、トラック輸送も民間業者に委託されてきています。
ところがその輸送代金が少なすぎるのです。
それで民間業者はどうするか?
途中で積み荷を安い粗悪品にすり替えるか丸ごと盗み取って転売して利益をかすめ取るのです。
運転手のシャキルさんは、重要な食料である砂糖をモスルに運ぶ時に、攻撃を受け、トラック4台が焼かれ、同僚のシアド・アリさんが殺された時のことを語ります。
砂漠の中で睡眠を取り、命の危険を冒しても国民の食料などの重要な物資を運び続ける労働者たちの怒りが伝わってきます。
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2010年2月27日配信
これはオバマの戦争だ

2009年12月1日、すなわち大統領選挙で当選して1年たって、オバマ米大統領は3万人の対アフガン派兵拡大を発表しました。
アフガニスタン駐留米軍は6万8000人から一挙に10万人規模になり、年間300億ドル(約3兆円)の追加経費をかけます。
オバマはこれを「米国にとって必要な戦争だ」と強弁しました。
今回の映像でシカゴの映像グループ・レイバービートはオバマの演説の翌日、厳寒のシカゴですぐさま抗議に立ち上がった市民の姿を伝えています。
演壇に立った市民が次々に訴えます。
「ちょうど1年前、大多数のアメリカ国民が投票したのはこんな政策のためだったのでしょうか?」
「昨晩オバマはこう言い放ちました。これは占領ではない。アメリカに占領の意図はないんだと。これがウソでなくて何でしょう」。
アフガニスタンへの派兵拡大に対する怒りがストレートに伝わってきます。
この反戦集会の司会者は「戦争の最初の犠牲者は真実である」と訴えています。
アフガニスタンで進行している事態はまさにこれです。
集会の発言者は「アフガニスタンもタリバンも9・11事件には何も関係していません。」と言っていますが、これに加えて、現在アメリカ軍およびNATO軍はアフガニスタンで無差別攻撃をやり、連日民間人を殺し続けています。
こんな戦争に派兵拡大で兵士1人あたり100万ドル(約1億円!)を追加支出します。
この資金を米国内で使うことができたら、どんなに多くの失業者が救済できることでしょうか。
戦争を進めると言うことは市民の人権も奪われていくと言うことです。
「愛国法」など戦争遂行を名目に市民的自由に対する攻撃は続いています。
さらに、ボーイング社はCIAに輸送機を提供し「容疑者」を特別移送し、その「容疑者」が拷問にかけられています。
そのような拷問を支えているボーイング社の責任を追及しています。
オバマ政権のやり口を日本も支えています。
イラク占領を支える対イラク「復興支援」に33億ドルを出しています。
1月28日のアフガニスタン支援会議において、日本政府はアフガニスタン「復興」の初年度資金1億4000万ドル(約126億円)のうち3分の1強の5000万ドルを拠出する方針を示しました。
「オバマの戦争」を財政的に大きく担っているのが鳩山政権なのです。
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2010年2月20日配信
学生生活インタビュー~バグダッド大学芸術学部~

2009年秋、サナテレビはバグダッド大学芸術学部を訪れました。
ここでは、絵画や映像や 映像など、多数の学科が設置されています。
多くの卒業生が芸術や映像の分野で活躍しています。
サナテレビは、インタビューの中で学生の抱えている悩みと課題を明らかにし、共に解決することを市民に訴えました。
映像の最初の方で、絵を描く学生の様子が映し出されます。
絵画学科の学生は「学生生活(学生らしい生活)ができていると感じる」と話します。
ある女子学生は「この大学には宗派主義がない」と明るく語ります。
芸術表現活動を自由にできる状況の中で、生き生きとした学生の表情が印象的です。
しかし、占領下のイラクで、学生生活にもさまざまな問題がのしかかってきています。
サナテレビはこの点に切り込み、事実に迫ろうとしています。
陶器学科の学生は、警察の警備のせいで交通渋滞がひどく、大学への行き帰りに困っていることを話します。
先ほどの絵画の学生も「いつも絵や絵の具や紙を持ち歩いています。特に交通渋滞の時は移動がとても困ります。」と語ります。
午前9時にはじまる大学の講義に、家を7時に出ても間に合わないくらいなのです。
さらに、芸術学部の学生代表へのインタビューでは、制服の着用が義務付けられているのに、自費で買わなければならず、買えない学生がいるという話が出ます。
彼は、一見して小さな問題に見えるこんな問題でもすぐに当局に申し入れると表明します。
この話は、日本でも高校生が授業料以外の制服や教科書などの経済負担が重くのしかかっている現実が問題にされているように、日本の私たちの状況とも通じる気がします。
サナテレビ、IFCが学生の生活の中に入り込み、共に状況を改善しようと言う姿勢が伝わってくる映像です。
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2010年2月13日配信
青年の詩―イラクをうたう-

2009年8月、サナテレビは青年と学生の番組として、詩の朗読と歌の集いを放映しました。
イラクの伝統楽器、ウードの音色の中で詩の朗読と歌が披露されていきます。
若い男女の詩人たちが、占領下のイラクの人々のようすや怒りや願いを表現しました。
この集いの司会者も詩人のアリさんです。
アリさんがまず自作の詩を朗読します。
「何でも売り飛ばす時代になっていることを、人々が自覚しているか、私は心配していた
やつらはイラクを売り飛ばした政治家だ
大地の草はまだ売っていないのに、やつらはバグダッドを売り飛ばしている…」
アリさんへの返歌の形で、ファエク・アル・カテ・アル・ハッサンさんが自作の詩を朗読します。
「私は何もかも失った後の新しい世界を夢見る
傷口からまだ血が流れているが、私は強い 私の心も強い
この詩の文字を書いて、私は立ち上がり、築き上げる
私のことを好み、愛してくれる人たちのために幸福な未来を築き上げる…」
女性のサバー・アル・ゴボリさんは占領下のイラクで命を失った兄弟を悼んだ詩を朗読します。
「シャヒード・フセイン、ひつぎは行ってしまった
人々はどこにいるのでしょうか
あなたの行く道に私を置いてください
その道で抱きしめてください
・・・・・
シャヒード・フセイン、あなたの血は花をぬらしました
そのにおいのする花を決して私は切り取らない
私の心は兄弟のことを痛み続けます
ずっと変わらずに」
肉親を失った女性の悲しみが深く心を打ちます。
そしてアリ・アル・ラミーさんがイラクの伝統楽器ウードを弾きながらうたいます。
この集いの詩人たちは、「アメリカ占領軍」とか「マリキ政権」という言葉が直接には出てこないのに、イラク占領を強烈に批判しています。
イラクにはこのような深い文化の伝統と新たな創造があるのです。
詩を作り、うたうこと自体が闘いであり、人間らしい社会を作る営みなのだ、と感じさせてくれます。
参考情報
米軍の占領
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2008年8月31日配信
2008年 バグダッド-サドル・シティー~米軍による空爆被害~3月25日-5月4日

2008年3月25日から5月4日にかけて、アメリカ軍はバグダッドのサドル・シティー(映像ではサウラ・シティーと呼んでいます。)を包囲して攻撃しました。
ちょうどこの時期、ブッシュ政権は「3万人による派兵拡大のおかげでイラクでは治安が回復し、市民の犠牲が大幅に減った」と宣伝していました。しかし、サドル・シティーではアメリカ軍によって200万人の住民が7週間にわたって孤立させられ、病院も爆撃されたのです。死者は数百人以上と言われています。
サナテレビは非常に危険なサドル・シティーに唯一現地取材に入り、この非道な市民殺戮の実態を報道しました。
2008年4月19日配信
イラク-子どもたちが死んでいく (Dying Children of Iraq)

2003年のイラク侵攻以来、アメリカをはじめとした占領軍は本当に大変な数の人たちの命を奪ってきました。
しかし、占領当初はともかく、現地からの報道も、アメリカなど占領軍の動きが中心で、イラク民衆にどんな被害が実際に出ているのかといった報道は非常に少なくなっています。
今回は、イギリスで映像による反戦運動に取り組んでいるFilm Makers against War(戦争に反対する映像制作者の会)とストップ戦争連合が2006年に制作・編集した映像をお届けします。
文化・芸術
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2008年10月25日配信
クルド地方で開かれた風刺画展

今回はイラク平和テレビ局 in Japanとしては初めての、クルド語によるサナ衛星テレビのインタビュー番組です。イラクのクルド地方で開かれた風刺画展のインタビューを中心にお伝えします。
イラク北部のクルド地方(クルディスタン)はクルド民族が人口の大多数を占め、イラクの全人口の4分の1程度になります。クルド民族はイラクのみならず、トルコやイランにも多数居住しています。中東各地に住むクルド民族の総数は3000万人とされ、その影響力を恐れた各国政府が弾圧政策を取ってきました。
イラクではクルド地方政府を支配するPUK(クルド愛国同盟)とKDP(クルド民主党)がフセイン政権末期からアメリカとつながり、アメリカのイラク占領を支持してきました。彼らは膨大な石油利権を私物化し、労働組合やIFCなどの民主的な運動を弾圧しながら人々を支配してきたのです。
スレイマニア美術館では、広い展示会場に多数の風刺画が展示されます。風刺画展は題して「ナクィザ」、直訳すると「釘の先っぽにしがみつく」で、釘の先で家畜を追っていたような大昔の極めて緩慢なやり方で、失業や人権の問題で大変な目に遭っているイラク民衆の生活改善を遅々として進めないクルド地方政府のあり方を皮肉っています。
2008年3月29日配信
サナテレビの音楽番組

今回初めて、サナテレビの音楽番組に字幕を付けてお届けします。歌うのはイラクの国民的歌手、カーディム・アッサーヒルです。
映像は、イラクを占領する外国兵士を不安な表情で見る少年の表情から始まります。そしてイラク占領の下で進む殺戮や破壊、女性を抑圧し罪のない人々を投獄する牢獄を思い起こさせる場面が続きます。
アッサーヒルはその豊かな歌唱力によって、不当な占領を受けている人々の怒りを歌い上げます。
占領下の生活
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2009年5月2日配信
ゴミ捨て場の難民キャンプ-バグダッド・アルシャーブ地区(短縮版)

サナテレビはバグダッドのアル・シャーブ地区を取材しました。
アメリカ軍によるイラク占領の中心地でありイラク政府や議会のあるグリーンゾーンからも離れていない地域で、人々がどんな生活をしているか、是非見てください。
ここはバグダッドのゴミ捨て場です。
その中に30家族、約300人の国内難民がテントを張って住み着いています。
彼らには何の収入の道もありません。それではどうやって暮らしているのか?
衣服も、燃料も、食べ物も、食料も、すべてゴミ捨て場から拾ってきて、それで生活しているのです!
これまでもサナテレビは占領下で苦しい生活を送るイラクの市民、女性、子ども、労働者の生活を伝えてきました。しかし、今回の映像は特別です。
特に子どもたちの姿は目を覆うばかりです。
子どもたちは靴を履いていません。顔を洗う水も満足にありません。
学校には全く行っていません。
そして、食べているものは、ゴミ捨て場から拾ってきたパンなのです。
たくさん集めてきたパンをしばらく置いておいて、臭いがましになったら食べるのです。
参考情報
2008年1月12日配信
ジャーリード地区の人々~イラク国内難民は訴える

イラクの女性と子どもたち
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2009年3月14日配信
イラクの子どもたちと占領-アル・ガサセナ子ども小学校を訪ねて(前編)

2008年12月4日、サナテレビはバグダッドにあるアル・ガサセナ男子小学校の学園祭を取材しました。
この小学校は2004年に設立され、全校生徒は560人です。
男子小学校ですが、教職員の娘は入学が許可されています。
映像の最初は学園祭の開会式の様子です。
きれいで清潔な学校の中で、そろいの制服を着た子どもたちがきびきびと動きます。
ここには、アメリカ兵士も武装勢力もいません。
平和な風景が続きます。
イラクが占領されていることを忘れてしまいそうです。
ところが、この小学校の子どもや教職員の発言やインタビューから、今のイラク社会の大変な現実が浮き彫りにされてきます。
参考情報
2008年9月13日配信
『夫を亡くした女性、離婚女性、老人、障害者人道支援協会』インタビュー

「夫を亡くした女性、離婚女性、老人、障害者人道支援協会」にサナテレビが2度目のインタビューを試みました。この組織は、占領下のイラクで厳しい生活を強いられている女性や貧困者の支援をおこなう市民団体です。
以前にもサナテレビはインタビューを行っています。その映像は『イラクの女性たち~貧困に立ち向かう~』(イラク平和テレビ局in Japanでは6月28日に短縮版を配信)として公開してきました。今回はこの組織の会長をはじめ3人の中心的なスタッフへのインタビューです。
イラクの現代史は、イラク・イラン戦争、湾岸戦争、そして2003年のアメリカ軍によるイラク占領という、戦争の歴史でもあります。その中で膨大な数の戦争犠牲者が出ています。この組織は、特に厳しい生活を強いられている女性や老人や障害者を支えています。
立ち上がる労働者
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2009年4月18日配信
失業者に労働組合を-バグダッド・タヤラーン広場

2008年12月、多数の失業者が集まるバグダッドのタヤラーン広場で、サナテレビが失業者に対するインタビューを行いました。
イラク占領は、多くの人々の命を奪い、傷つけました。
そして数千の工場を操業停止に追い込みました。
傀儡政権のもとで民営化が進み、労働者が次々に仕事を失いました。
この番組は、イラク占領が生み出した大量失業の苦しみを伝えるとともに、労働組合結成を呼びかけています。
アボ・モハンマドさんは武装勢力の爆弾攻撃によって足を負傷しています。
このような人に政府は「30歳を過ぎているからいらない」と冷たく言い渡したのです。
モハンマド・バーデさんは州政府に失業保険を申請しても「おまえ達は若いから何も出さない。」、「仕事に行けるじゃないか」と拒否されました。
83歳の老人も、何度も就職の申込書を提出したのに仕事がありません。
アザブ・コディール・アッバスさんは、安全がなく、仕事がないのは「もちろん全ての原因はアメリカ軍です」と告発します。
参考情報
2008年8月9日配信
バグダッドから世界へ~イラクのメーデー2008(短縮版)

映像はまずバグダッド郊外のドーラ市役所のメーデー集会でのインタビューから始まります。
女性労働者も多数出てきますが、若い労働者の多くは臨時雇用で、安定した雇用状態ではありません。グローバル資本による労働者の権利抑圧は占領下イラクでも非常に顕著です。
また、バグダッドのタハリール(解放)広場でのメーデー集会では、太鼓の音が流れ、労働者が生き生きと踊っています。本当にメーデーを喜んでいることが映像を通じて分かります。
この集会は武装勢力による爆弾が仕掛けられるという極めて危険な中で遂行された勇気ある大衆行動です。
2007年11月17日配信
石油法反対行動(2007年9月3日、バグダッド)
ナシリヤ州・ジカールの風景

世界の反戦運動
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2009年3月7日配信
ガザ攻撃に抗議するシカゴ大集会-2009年1月2日・9日、シカゴ

2008年12月から今年1月にかけて、イスラエル軍はパレスチナのガザ地域を包囲し、一方的な爆撃、攻撃を繰り返しました。
F16による爆撃、白リン弾などの残虐兵器の使用、学校への無差別攻撃、市街地への戦車の突入などによって、1300人以上が殺され、5000人以上が負傷しました。イスラエル戦争犯罪と市民虐殺はすさまじいものでした。
今回お届けする映像は、アメリカ・シカゴにおける抗議行動を映像集団レーバービートが伝えてくれたものです。
シカゴでは、イスラエルによる攻撃開始以来、毎週抗議行動が展開されました。
すでに、イラク平和テレビ局 in Japanでは、昨年12月28日の抗議行動の映像をお伝えしていますが、今回はさらに規模の大きくなった1月2日と1月9日の行動をお伝えします。
参考情報
2008年10月18日配信
平和なくして労働なし!(No Peace No Work!)-反戦ストライキに立ち上がる米港湾労働者(短縮版)

2008年5月1日のメーデー当日、ILWU(国際港湾倉庫労働組合)はアメリカ西海岸の南の端のサンディエゴから北の端のシアトルに至る29の港湾でイラク占領反対をメインスローガンにストライキを敢行し、港湾の機能をほぼ全て停止させることに成功しました。
アメリカ労働運動史上でおそらく初めての、アメリカが侵略戦争を遂行している最中に遂行した歴史的な反戦ストライキです。その中で、シアトルでのストライキ現場の映像をアメリカの映像集団であるペッパースプレー・プロダクションが伝えてくれます。
ILWUは戦闘的な労働組合として知られています。海運会社資本などと労働者の権利獲得のために長年闘ってきました。2002年の対イラク戦争直前のストライキには、ブッシュ大統領がタフトハートレー法によって24年ぶり(1978年カーター大統領以来)に大統領指揮権を発動したために、ストライキを強権的に阻止されました。今回はそのような妨害を許さずにストライキをやり遂げたこと自体がアメリカの労働運動と反戦運動の前進を如実に物語っていると言えます。
2008年5月31日配信
Hands Off Iraqi Oil(イラクの石油から手を引け!)-イラクと世界を結ぶ反石油法の闘い

今回の映像は、「Hands Off Iraqi Oil(イラクの石油から手を引け!)-イラクと世界を結ぶ反石油法の闘い」から、イギリスでのシーンをお伝えします。
2008年2月23日、ロンドンをはじめとしてイギリス、オランダ、アメリカで、イラクの石油法制定に反対するHands Off Iraqi Oil(イラクの石油から手を引け)キャンペーンが取り組まれました。
石油法の目的は、アメリカ、イギリス、日本などが占領を続けるイラクで、世界第2位といわれるその石油資源を国際石油資本が自由に奪い取ることにあります。
ロンドンのデモは、参加者がみんな海賊のかっこうをして訴えます。「企業海賊はイラクから出て行け」「イラクの石油に手を出すな」と。
2008年4月26日配信
『セン高校は皆のもの』(短縮版)

「セン高校は皆のもの」は、シカゴの映像活動家集団「レーバービート」が制作した最新の映像です。ブッシュ政権の下で進む公教育の解体と軍事化に立ち向かう高校生たちの姿を鮮明に描いています。
ここではまず、セン高校にかけられている攻撃について見ていきたいと思います。
デーリー・シカゴ市長(民主党)は2004年から「ルネッサンス2010」を開始しました。「問題の多い小学校や高校を立ち直らせる」ために、「教育の新しい選択肢を提供し、生徒数過剰を救済する」と言うのです。しかし、その実態
は、学校の徹底的な民営化です。ある小学校は「全国のパートナーや地元財界首脳と計画した契約制学校」にしてしまいました。公立学校の3分の2を外部運営にしようと狙っているのです。
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