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2018年10月17日

世界の全ての進歩勢力へのアピール

サミール・アディル(イラク労働者共産党書記長)2018年10月11日 

労働組合、組合組織、人権団体へ

 このアピールによって、我々はみなさんに、バスラ州ではデモ参加者や抗議行動参加者が人権侵害や弾圧作戦にさらされ、毎日警察の尾行を受けているということをお知らせしたい。

 抗議行動参加者や多数の活動家の自宅への夜間一斉検挙や、身元不明者による白昼広範囲に、政府軍の目も前でも誘拐作戦が実行され、治安部隊では拷問がおこなわれ、ある時には女性に対する、ある時には少数の抗議行動参加者に対する、一連の系統的な殺害がおこなわれている。バスラの市民に対する毎日のこんな行為が1か月前から続いている。
何百人もの抗議行動参加者は、逮捕されるのを恐れて夜中に路上か自宅から離れた路地で寝ている。

世界の進歩勢力の皆さん

 イラク労働者共産党は皆さんにイラク政府とそれに関係している私兵たちの残忍さと非道ぶりに反対する声を上げるように呼びかける。我々はあらゆる場でこのような抑圧政策を糾弾した。イラク大使館や領事館の前で抗議行動やデモを主催した。電話回線やあらゆる形態の通信を使って国連や国際組織がイラク政府に圧力をかけるように強く求めた。デモ参加者に声援の手を上げるために、バスラ市民への支援のメッセージを送って、イラク政府に、バスラの熱気を持った市民は孤立していないし放り出されることなど認めないということをわからせるためである。

 皆さんのバスラ市民に対する関与と多くの支援があれば、イラク政府の抑圧装置にバスラ市民にかけた手を引き上げさせることができる。

 イラク駐日大使館に抗議のFAXを送りましょう!

FAX 03-5790-5315

(宛名)
特命全権大使:ハリール・イスマーイール・アブドゥルサーヒブ・アル・ムーサウィー 閣下
His Excellency Mr. Khalil Ismail Abdulsahib AL-MOSAWI
(抗議文案)
 イラク政府とその治安部隊およびイスラム政治勢力は、電気や安全な水を要求するバスラをはじめとした市民の抗議行動に対して不当逮捕や拷問、さらには殺害などの弾圧を強めています。イラク政府が市民に対する弾圧をやめ、社会サービスの完全な回復を即時行うことを求めます。


イラク・中東情勢

1.10/2 イラク新大統領にクルド人のサリフを選出

  • イラク議会が「穏健派」のクルド人、バルハム・サリフ(Barham Saleh)を新大統領に選出

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バルハム・サリフ イラク新大統領




2.アデル・アブドルマハディを新首相に任命

  • 元石油相、副大統領や財務相を経験、イスラム教シーア派、76歳

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アデル・アブドルマハディ イラク新首相(中央)




3.10/11日経報道…イラク大型ODAが年内始動 製油所新設へ円借款3000億円超へ

  • イラク国営南部石油会社フサーム・ウェリ局長
    • 日本の政府開発援助(ODA)による製油所のプラント新設事業が年内に本格的に始動。12月にも入札を実施する準備が整ったとし「19年の着工を見込んでいる」「最終的な円借款の合計は3000億円を超える」
  • 日本政府は、イラクに対し16年度末までに累計で約6890億円の円借款を承認済みで、今回の新設事業分を加えると1兆円を超える見込み



4.9/30 女性を殺害するという宗派の私兵の反動的で野蛮なメッセージに対するイラク労働者共産党バグダッド委員会の声明

  • 「デモ参加者への弾圧から1ヶ月もたっていないにもかかわらず、社会の反動化と組織化された宗派の私兵を通じたイスラム政治勢力とその政党の権力の反動的な現実を拒否し積極的に反対していた女性が、毒殺された。
  • ビオラ美容センターの所有者であるラシャさんである。彼女は毒殺されたのだ。ビオラ美容センターの所有者であるラシャさんが毒を飲まされたのである。2、3日前には、人権団体の代表であるスアド・アル・アリ博士が暗殺された。
  • それは社会を威嚇し抑え込むためのメッセージだ。彼らは現代的で先進的で社会的に人気のある職業の女性を系統的に選んで暗殺している」

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抑圧されるイラクの女性




5.10/8 ディカール州北部の書店主が無神論を広げたとして告訴される

  • 当局筋…「ディカール州北部のシャトラの情報局が、町の中心部の書店店主であるイーサン・ムーサが…起訴は書店に持ち込んだ書籍によって無神論を広げ促進したことについてである」「その書店主が情報局に入ったのならしばらく拘束され牢獄に入れられ、身柄保証があれば月曜日には出てくるかもしれない」








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